講義情報


シミュレーション工学1,シミュレーション工学2

開講年次 B4


一般的に工学研究の方法論には2つのアプローチ、実験と理論の研究があり、この講義では、それら2つの研究方法の中間的な特徴を持つ数値シミュレーションを用いて様々な微分方程式の解法アルゴリズムを学びます。


シミュレーション特論

開講年次 M1,M2


本科目では,計算機シミュレーションや科学技術計算の基盤となる知識や技術を扱う。特に,スーパーコンピュータ(スパコン)を用いた高性能計算に適用される種々の高速化プログラム技法やアルゴリズムを対象とする。


分子シミュレーション特論Ⅱ

開講年次 M1,M2


この授業の目標は、生物を含む分子や有機物の特性を予測するために使用される古典力学ベースの分子シミュレーションの基礎科学を学び、または分子原子スケールで自然現象を理解することです。この目標を達成するために、受講生は分子力学(MM)および分子動力学(MD)法の基本的な知識を学び、分子計算プログラム(アプリケーション)をいこなすために必要な技術を習得します。


高速計算プログラミング特論I

開講年次 M1,M2


近年のスーパーコンピュータは,複数のマルチコアCPUと演算アクセラレータを搭載する計算機を複数台,高速ネットワークで接続することで高い処理速度を実現している。このようなシステムの性能を最大限に引き出し活用するには,マルチスレッド/マルチプロセス並列プログラミング技術やCPUと演算アクセラレータのハイブリッド処理技術の習得が必須である。本講義では,OpenMP,MPIに関する講義および実習を通して,プログラム高速化の概念や技術,並列プログラム開発技術などを学習し習得することを目標とする。


高速計算プログラミング特論Ⅱ

開講年次 M1,M2


スーパーコンピュータシステムの性能を最大限に引き出し活用するためには,マルチスレッド/マルチプロセス並列プログラミング技術やCPUと演算アクセラレータのハイブリッド処理技術の習得はもちろん,より処理性能の高いプログラムを作成する能力が必要である。本講義では,プログラム高速化に関する先端技術の講義および実習を通して,高性能プログラミングや並列プログラム最適化の技術などを学習し習得することを目標とする。


分子シミュレーション工学特論Ⅱ

開講年次 D1


The goal of this class is to learn the basic science of classical mechanics-based molecular simulations used to predict the properties of molecules and organic matter, including living organisms, and to understand natural phenomena on a molecular atomic scale. To achieve this goal, students will learn the basic knowledge of molecular mechanics (MM) and molecular dynamics (MD) methods, and acquire the techniques necessary to use molecular calculation programs (applications).